はじめまして。当サイトにお越しいただきありがとうございます。
当サイト「50代は美容にフォーカスしてワクワクできる毎日を」管理人のまさこと申します。
私は、元気で長生きを目標に、スキンケアとメイクを楽しみながら、”今では”持病に負けず元気に過ごしています。
”今では”と言うからには、以前はそうではなかったわけで、こちらでは私が以前と今とでどう変わったかというお話しから始めようと思います。
元気で長生きすることとスキンケアやメイクが何の関係があるのか?についても、こちらのページでお話ししています。どうぞこのまま読み進めていただければと思います。
人間ドックで病気の兆し!?検査の値がなんだってぇ?
40才のとき、物は試しという軽~い気持ちで受けた人間ドックの結果をみて、検査結果の数値に異常があることが分かりました。
ALP(アルカリホスファターゼ)の値がとても高かったのです。肝臓や骨、小腸、胎盤などにダメージがあるとこの値が高くなります。
保険薬局で働いていた私は、まったくの素人ではなかったですし、周りにもいつでもそういったことで相談できる人がたくさんいたので、この値自体は気にせず、「まぁ、そんなこともあるさ」と思って放っておきました。
その後一年くらいは何もなく過ごしましたが、左薬指に腫瘍ができて手術で取ることになり、詳しい血液検査をして、そこで関節リウマチを発症していることが発覚しました。
指の手術は無事に終え腫瘍は取りました。まぁ普通の感覚を持った人なら、ここでリウマチの病院にかかるのでしょうね。
ところが、私はこの手術の翌日には包帯グルグル巻き状態でジャニーズのコンサートへ行き、手拍子をし過ぎてアンコールの時にはトイレで痛み止めを飲むことになったくらい、脳天気。
リウマチなんて気にもしていませんでした。
そんな私を心配し「リウマチの治療は早く始めたほうがよいよ」と仕事場で薬剤師さんから再三にわたり助言をいただいて、やっと重い腰を上げ、私は総合病院へ診察に行きました。
いろいろ調べるうち、他の難病も併発しているかも、というので更に検査をするのですが、これがまた「検査」というよりは「手術」のようでした。唾液腺の様子を見るために唇を縦にバサーッと切ったりします。
唇をめちゃくちゃ腫らしてスゴイ顔で痛みを必死にこらえながら(麻酔が早めに切れたのかな?)、午後から出勤したのを覚えています。
結果、シェーグレン症候群も併発していました。
シェーグレン症候群というのは、主に涙腺と唾液腺につらい症状が現れる難病です。涙が出にくいので目の表面が傷だらけになり痛み、見えにくくなります。唾液も出にくいので口の中がすぐに乾きます。
さすがに私もここからは真面目に治療を開始するかと思いきや、ここでもまだ放っておきます。
とうとうリウマチの症状が辛くなる
そして月日が経ち(3年近く経ってます^^;)、とうとう治療を始めることにしました。
その時は、しんどさの感覚がそれまでとは違うし、仕事でカルテを持ち上げるのがめちゃくちゃ辛い、引き出しを開けづらいという症状が出ていました。手首の骨の周りが腫れて腱鞘炎みたいな症状が出ていたのです。
いろいろ考えたのですが、やはり仕事は続けられず辞めました。
そして、家からそう遠くないところにあるリウマチ専門のクリニックで診てもらうことにしました。
通ううちに気づいたのですが、ドクターとの相性って大事なんですね。
どうも毎回診察のたびに病気のストレスを上回る辛さが襲ってきて、そこには通えなくなりました。
あ、そのドクターが私に何か厳しい態度をとったとか、そういうのじゃないんです。看護師さんや他の患者さんにあまりに横柄な態度をとるのが見ていられなかったんです。
気持ちからくるストレスは病気の症状にストレートに反映され、この頃はかなり状態が悪かったです。
おまけに、あろうことか家族の一人が警察沙汰になって何日間も拘留される事態にまでなったので、そうとうショックを受けて私の身体はボロボロになりました。
本当につらかったですねぇ。毎日、時間が経つのがものすごく遅くて、一日が何か月もに感じて(←大げさではなく)いました。
そのときの出来事ですが、元旦にあった人に「今年もよろしく」と言って、3日後にまた真顔で「今年もよろしく」と本気で言ってたことがありました。私の中ではその3日のうちに一年が過ぎていたのです。
人間の感覚って不思議ですね。
病院通いを楽しむ時期が一瞬ありました
フィーリングが合うドクターとの出会いを求めて、通う病院を変え、ちょっと家から離れたところへ行ってみることにしました。
なんでもいいから通院が楽しめるようにならないか、と考えた挙句、「おしゃれな街へ観光を兼ねて通院する」というのと、「主治医をイケメンにする」という二つを定める私。
こんな条件に当てはまるクリニックなんて、あるはずがない!?と思いはしましたが、探せばあります。見つかりました。(笑)

そして、私はイケメン医院長の診察とおしゃれな街のランチを楽しみに、二週間に一度のペースで生物製剤と投薬をしてもらいに通い始めましたv(。・ω・。)ィェィ♪
そのクリニックでの処方が身体に合っていたのか、徐々に体調も良くなっていったように感じていました。
しかし、やはりそこは正統派の病人でして、身体の辛さは簡単には無くなりません。せめてもの救いにと思ってイケメンやランチで自分を奮い立たせようとした甲斐も空しく、しんどくてつらいままでした。

治療を頑張る日々に、更なる苦悩が押し寄せてきました。
私の両親は、阪神大震災で家を失いました。そのショックで体調を崩した両親が、10年以上入退院を繰り返していました。
しかし、とうとう私が実家に住んで面倒をみた方がよさそうな感じになってしまったのです。
母からの要請はありましたが、よくよく考えて、その時点では新幹線で実家と今住んでいる家とを往復する日々を続けることにしました。
私は病気のことを両親に伝えていなかったし、ずっと言うつもりもなかったので、実家に一緒に住んでしまうとリウマチのことがバレてしまうと思ったのです。
娘を心配し過ぎて容態がますます悪くなっても困るので。なにしろ両親は、心配性でしたから。
それに、私もこの頃アロマのインストラクターの仕事もいただいていましたから、無責任にレッスンを中断することもためらいましたし。
病気と付き合いながら悶々の日々
薬が効くということは、当然ながら副作用も出ます。
私の場合は”免疫を下げまくるお薬”が処方されますから(抗がん剤の成分も含まれています)、副作用は本当にいろいろ出てきます。
食欲不振、めまい、吐き気、めちゃくちゃ風邪をひきやすい、抜け毛、眠れない、憂鬱になる、イライラする、物忘れ、そして口内炎はかなり辛いです。
ですから、食べたいときにちょこちょこ食べて、なるべくリラックスを心がけて、大事なことはメモして(メモした場所を忘れるけど)、風邪には鬼ほど気を付けます。
だから風邪は10年以上ご縁無しです。これ、スゴイでしょ?

ただ・・・、この悶々期(と名付けましょう)は、ただ生きるのが精一杯で、家事もほとんどしない(できない)し、出かけるときは病院と決まっているし、物事に感動したり深く思考したりができなかったですね。
風邪をひかないように気を付けることが、唯一生きるモチベーションを保つことにつながってたのですが、今考えても、それって、つまんない生活ですよ。
時々通うアロマのレッスン(インストラクターになってからも通っていました。大好きな場所なので。)の2時間が癒しの空間で、そこからの帰り道にはもう空虚に近いわけです。
悶々、悶々、悶々、、、。ボーッ。ポワワ~ン。ボーッ。悶々・・・。
クラクラしながらも、「これじゃ、いかん。」と思い、そこで、薬を勝手にやめる手に出ました。副作用の辛さから逃れたかったというのもあります。
そして、薬を飲まなくてもしばらくは症状がほぼ変わらなかったので、治療もサボり、生物製剤も打たなくなりました。
その頃の楽しみといったらアロマのレッスン(月に1度)くらいでしたねぇ。
頭が(私なりに)ハッキリしてきたあたりで、編み物を習い始めたりもしてみましたよ。
図書館に通って本もたくさん読みました。

今思えば、そうやって、自分で小さな行動を起こして、生活に変化をつけてみたのは良かったと思います。
薬をやめたりしたので症状がその後悪化して、編み物も続けられなくなったのですが、それでも、いったん自分なりのリセットをしてみたことは良かったと思います。
ちーとばかし考えもまとまるようになって、自分の人生には何が大事なのかを思う時、私はひとこと「感謝」が浮かんできました。
そして、出会いを大切にしたいとか、人にやさしくしようとか、、、。
どうなりたいかを考えると、次には、「どんなことがイヤか」も考えるようになりました。
そうしたら、自分は本当はどんな過ごし方がしたいのかが見えてきたのです。
大げさですが、50才を過ぎて人生の目標を掲げてみました
50才を過ぎ、今さらかもしれませんが、私は「心が痛まない過ごし方」をしようと心に決め、今に至ります。
日々のストレスや持病の症状の辛さに負けそうになって、悶々としている自分を少しでもラクにする過ごしかたはこれだ!と思ったのです。
ちょうどそのころ出会った言葉が次のようなものでした。
『20歳にとっての1年は人生の20分の1だが、40歳の1年は人生の40分の1。だから年齢とともに、時間が過ぎるのが早く感じるという。』
フランスの心理学者ジャネーの法則だそうです。
これを知ったとき、私はナルホドと妙に納得し、あっという間に過ぎてしまう時間ならばこれまでよりも大事に生きよう、と思いました。
どこに書いてあった言葉だったでしょう?本のあとがきとかだったと思います。
ひょんなことでズコーンと心に刺さる言葉に出会えた不思議な出来事に感謝です。
私は、この言葉から力をもらって、
せっかく生きるのなら、元気に楽しく過ごしたい!
と思いました。そして、これからの人生に目標なんぞを掲げました。
- 持病のリウマチに絶対負けないこと
- 小さな感謝を忘れないこと
- 家族やご縁のあった人にたっぷりの安心を感じてもらえるような人間に成長するぞ
大げさですよね。(笑)
でもなんだか清々しい気持ちです(*^-^*)
このサイト内の全ての記事にはこの3つの目標が根底にあります。
読んでくださっているあなたに向けて、私が実際に経験したことや手にしたものについて思ったことを正しくお伝えできるように、心を込めて書いていきたいと思います。
持病があっても楽しく前向きに生きられる
私は、持病のせいで憂鬱になるのは悔しいので、好きなことは諦めたくないし、どんどん続けていこう!と思います。
好きなことというのは・・・、
- ビューティーに関するあらゆること(50代も美容には大いに関心があります)
- 食事や運動などの情報収集(良さそうなものはすぐに試します)
- 旅行(日帰り小旅行 ときどき海外旅行)や近場のお散歩(浅草率多し)
- 片づけ(模様替えが始まってしまうことも)
- 着物(リハビリ目的で始めてハマりました)
- アロマ(インストラクターの有資格者です※詳しくは下に)
こんなところです。
同じような趣味をお持ちの場合はもちろん、管理人まさこにご興味を持っていただけた方々に向けて、参考になることや役に立つことをシェアしていきます
私がこのサイトで特にメイクやお出かけに関してたくさんお伝えする理由
さて、最初にお伝えした、
「元気で長生きすることとスキンケアやメイクが何の関係があるのか?」ですが、
これについて、私はこんなふうに考えます。
「メイクをすると、自分の中に少し自信が生まれる。そして、お出かけしたくなる。」
メイクをしないままでいる時の自分は、なんだか家の外に出る気持ちにはなれないし、そうやって家の中にばかりいるからか気分もふさぎ込みがちになってしまいます。
持病があると、”出かける=病院”になってしまって、それはあまりに悲しいと思いました。スケジュール帳が「〇〇病院」とか「〇〇クリニック」ばかり、そんなのはイヤです。
でもたとえ目的が病院であっても、外へ出かけることで新鮮な空気を吸い色々なものを見るので気分転換になっているのは事実です。
これが、自分の楽しみのためにお出かけしたら、なおさら良い気持ちになるのでは?と気づいたのです。
そうやってお出かけを楽しむようになると、凝り固まった身体が柔らかくなっていきます。血の巡りがよくなるからでしょうね。
この話しの流れを「風が吹けば桶屋が儲かる」風に言うと、私の場合は「メイクをするとリウマチで関節が固まるのを防げる」ということになります。
見た目を気にすることは脳の活性化になり、元気に過ごすためには良いことだというのは、アンチエイジングで有名な白澤卓二ドクターもおっしゃっています。
あなたもぜひ脳を活性化させて、これからも元気に過ごしましょう。
寝たきりで長い月日を過ごすことを避けるために、今からできることを楽しみながらやっていく、私はそんな仲間を増やしたいと思います。
これ、リウマチで苦しんでいる患者に見えないでしょ?(*^^*)

気持ちの連鎖
気持ちは周りの人に連鎖するというのは良く知られていますが、気持ちの明るさも連鎖するのです。お話ししていて楽しい人といると楽しい気分になって、笑顔も増えますよね。
あなたが持病に苦しんでいるなら、あるいは持病はないけれど毎日悶々としてしまうというなら、このサイトの記事が小さなきっかけになり「そうだ、一歩外へ出て何かしてみよう」という気持ちが芽生えるといいな、と思っています。
私の場合は、小さなきっかけがメイクであり、やがて美容全般へ広がっていき、お出かけができるような気持ちにもなり、毎日を楽しめるようになったと思っています。
病気になる前よりも「日々をごきげんに過ごすこと」の大切さが身に染みる気がします。そして、このちょっとした気づきを得られたことを本当にありがたく感じています。
そんなわけで、こちらのサイトは、私が大好きなメイクとお出かけの体験記事が多いサイトとなっています。
毎日を楽しむきっかけになるものは、人それぞれ違いますが、記事を読んでみて、「自分にとってのキッカケってなんだろう」と考えてくださるだけでも、私はとてもうれしいです。
あなたにはぜひ、サイトの中で積極的にワクワクを見つけていただきたいとも思っています
所有資格などのご紹介も少しだけ
記事のところどころに香りの話が出てくるのは、私がアロマのインストラクターだからということもあります。
そのほかに、今まで学んだこと(特にここで紹介しているものはお金をかけたものばかり)を列記してみます。
こんなことを知っている人が書いている記事なんだなぁ~、と思ってくださるといいかな?と思います。
AEAJ(日本アロマ環境協会)
アロマテラピーインストラクター、環境カオリスタ取得
NARD JAPAN (ナード・アロマテラピー協会)
アロマ・インストラクター
メディカルハーブ協会
メディカルハーブコーディネーター
ハーバルセラピスト
(社)日本WEBライティング協会
Webライティング能力1級
日本成人病予防協会
健康管理士一般指導員
それから、こんな情報も私のことを知る材料になりますか?
- 美的
- Hanako BeautyBook
- 美ST
- CREA
- FRaU
- CanCam
- 婦人公論
- MAQUIA
- オトナミューズ
- リシェス(旅雑誌)
- FIGARO(旅雑誌)
- &ROSY
- steady
以前から私はただ単に美容雑誌が好きで、見ているだけで楽しくて仕方ないアイテムでした。
FIGAROのハワイ特集のときには、たしか寝る前のスキンケアのことが書いてあって、そのページは最近の断捨離で捨てるまで持っていたくらい参考にしていました。
ひときわ目を引いた化粧品ブランドは、そのサイトを熟読して知識を蓄えたりもしました。そうやって蓄えた知識を記事のなかではお伝えしています。
その後、美容やコスメの資格の勉強も始めました。そのあたりも書いていきますね。
以上で、「つらい持病で悶々してた私が元気にに楽しく過ごすキッカケを見つけた話」は終わります。

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それでは私が心を込めて書いた記事を、私共々どうぞよろしくお願いいたします。
当サイト管理人まさこ

次は是非こちらをお読みください。
抗リウマチ薬に関してはこちらに書いています。

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